今日のテーマはRPGから持ってこようと思う。
あなたはドラゴンクエストを知っているかな?
国民的RPGのドラゴンクエスト。
やったことが無い人でも名前くらいは流石に聞いたことあるだろう。
はぐれメタル理論
-一攫千金を狙うものたちへ-
ドラゴンクエストをやったことが無い人のために簡単に説明するけど、
RPGゲームというのは、基本的にレベル上げという作業をする。
ゲームシナリオを進めていくと、
強力なボスキャラクターが登場し、
行く手を遮る壁となって立ちはだかる。
そのボスキャラクターを倒さなければ、
先のシナリオに進めないのだが…
強力と書いてある通り、一筋縄ではいかないのだ。
こちらの実力(レベル)が伴っていないのに戦った場合は蹴散らされる。
そこでザコキャラと戦ってレベルを上げて実力をつけつつ、
物語を進めていくというものだ。
ただし、
このレベル上げはある種不毛な作業でもある。
物語を先に進めるため、
ひいては必要不可欠なことはいえ、
やたらと時間を取られるからだ。
先に進みたいのに、ボスが壁となっているので、
面倒でも時間をかけて、こちらの強化をしないといけない。
しかし、
ドラクエにはあるザコキャラがいる。
はぐれメタル
こいつは出現率も低く、防御力が高いのでこちらの攻撃がなかなか通らず、
かつ逃げる確率も高いため、倒すのに一苦労する。
が、
倒すことができると、得られるお金こそわずかだが、
大量の経験値を獲得することができる。
その他のザコキャラを50回倒すのと同じくらいのね。
ドラクエではある種の一攫千金とも言える。
このことをアフィリエイトに当てはめると面白い。
ただし、そのまま当てはめても意味が通らない。
そこで考えの転換をしてみる。
=経験値とゴールド(お金)の概念を逆転して考える。
経験値=お金(稼ぎたいもの)
ゴールド=経験(稼ぐ力を整えるもの)
RPGでは、経験値を稼いでレベルを上げることが優先事項。
お金というのはそれをサポートするためのものだ。
現実では、お金を稼いで生活水準をあげることが優先事項。
経験というのはそれをサポートするためのものだ。
稼げないと嘆く人ほど…
はぐれメタルを狩ろう(楽して大金を得よう)と躍起になっている。
楽して稼ぎたいという意識が強すぎるのだ。
そりゃあ楽して大金が稼げるなら、僕だってそうする。
ザコキャラとの戦闘(地道な作業)って苦痛だからね。
しかし、
はぐれメタルはそうそう現れてはくれないし、
現れても倒せるとは限らない。
それによしんば、はぐれメタルを倒せたとしても。
ゴールド(経験)は微量しか手に入らない。
一時のお金を稼げても、
継続的に稼ぐ力はほぼ微量しか入手できない。
それではあぶく銭と同じなわけで。
結局は身にならずに、いずれ淘汰されてしまう。
そこで稼ぐことを本気で考える人間はこう考える。
はぐれメタルを倒すことを考えるのは当然だが…
- 出現率が高い場所に行ける実力をつける
- メタル斬り等の倒すスキルを覚える
- 良い装備品を整える
アフィリエイトで例えるなら
- 稼げるステージに行ける力をつける
- ライティングスキル等を手に入れる
- 作業を効率化するツールを購入する
など。
稼げるステージというのは、
例えば月収100万円をコンスタントに稼げる立ち位置。
そこで正しく稼げる力が備わっていれば、
月収100万円を稼ぐことができる。
報酬単価1万円の商品を100人に売れば、
100万円稼ぐことができる。
報酬単価200円の商品を5000人に売れば
100万円稼ぐことができる。
効率を考えれば…
1万円を100に売ることを考えるだろう。
ただし、
お客さんが商品を購入するまでの難易度も跳ね上がる。
200円の商品なら衝動買いもしてくれるかもしれないが、
1万円の商品を購入するなら…検討するからだ。
そこで買ってもらうための準備が出来ていないと、
あっという間に逃げられてしまう。
お客さんをはぐれメタルに例えるのもどうかと思うが、
現実は往々にしてそんなものだ。
そのために、
アフィリエイトをして稼ぐためには…
- お客さんに逃げられない
- お客さんの心理的壁を取り除く
- お客さんに納得して買ってもらう
それを成すことが肝要。
最初からはぐれメタルが倒せれば言うことないけど、
レベル1で倒すのは流石に無理。
だから、
200円の報酬でもやる意味がないなど無視せずに、
経験を積んでみることが大事。
稼ぐための知識吸収だけではなく、
少しずつでも手を動かして、
レベルアップしてはぐれメタルを倒す力をつけること。
その意識を持たずして、
ネットで稼ぐということはかなわない。
アフィリエイトもネットビジネスなので、
ゲームに例えることを全く考えない人もいるだろう。
遊びじゃないと嫌悪する人もいるかもしれない。
けれど僕らは隷属される会社員を目指しているわけじゃなく、
命令されて動くマニュアル人間というわけでもない。
ある種、趣味などからテーマを引っ張ってくることも、
他者に興味を持ってもらうための戦術である。
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