あなただけの唯一無二の販売構図を想定し、
アフィリエイトに転化してみるには、
何を考える必要があるのか。
★あなたから買いたい!と思わせる説得力
ぼったくり価格で売るための詐欺師のような手法③で話したけど、
高級ブランド品が高い価格でも売れるのには、
物そのもの以外の価値が存在しているからということ。
アフィリエイトに転化するなら、
すなわち商品の紹介になるんだけど、
何かね、思うんだ。
商品の解説しかしていない…
そんなつまんないアフィリエイティングが多いなぁって。
何おぅ!
商品の解説しなきゃどういうもんか分かんねぇだろ!
と思ったあなたへ。
別に商品の解説をするなとは言っていない。
ある程度はどういうものなのか紹介しないと、
お客さんに購入イメージが湧かせられないのは確か。
でもね。
アフィリエイターは商品の販売者ではない。
ゆえに、
商品の解説で終わってしまっているのはいかがなものだろう。
少しリアルの話を交えてみる。
これ実際の接客応対でもよくあるんだけど。
家電量販店や携帯ショップ等で
あなたも会ったことがないだろうか?
カタログの内容そのまんましか説明できない店員さんを。
例えばね。
最近はスマホやタブレットが一般的に浸透してるけど、
PCと同じような性能表示に混乱する人も多い。
CPU・メモリ・RAM・FullHDなど、
意味を理解している業界人やマニアならともかく、
機械に疎い人なら意味わかんないだろう。
カタログにはそういう専門用語でのキャッチコピーが、
画像付きで羅列されている。
『○○CPUが驚きの駆動を実現』
『○○GBの大容量メモリを搭載』
『FullHD液晶が美麗に表現』
スマートフォンやPCのカタログを見ると、
こういった表現が用いられている。
文章だけだとさっぱりだけど、
カタログには図解や挿絵が入っているので、
見ればなんとなく書いてあることはわかると思う。
で、
わかんないところや詳しく聞きたいことがあるから、
お店の店員さんに購入前に相談をするわけだ。
そこで、
その店員さんがカタログに書いてあることしか言わなかったら。
お客さん「これってどうすごいんですか?」
店員「○○CPUが付いててすごいんです。」
お客さん「どうすごいんですか?」
店員「業界初の○○CPU搭載だからすごいんです。」
お客さん「それは何がすごいの?」
店員「えっと…処理が快適でサクサク動きます。」
お客さん「ふーん。」
みたいな。
ちょっと文章からは読み取りづらいかもしれないが、
お客さんの立場で考えれば、
○○の機能がすごいと言われてもピンとこない。
だって、それが何の役に立つのかイメージが湧かないから。
それを変化させてみるとどうなるか?
どうすごいんですか?のくだりの後、
CPUが悪いと、Youtubeで高画質な動画を見たり、
3Dゲームなどを遊ぶ時、画像がたくさん使われたページを見るときに、
処理能力が追いつかなくて、よく止まってしまいます。
・動画でクライマックスのシーンでいきなり止まったら?
・3Dのネットゲーム中にいいところで強制終了したら?
・1つのWebページを開くのに1分以上かかったら?
困りますよね。
私も前にCPUの性能が低いものを買ってしまい、
Webページを見るときに頻繁に動かなくなってました。
でも、この○○CPUは最新の性能でパワーが高いので、
そういった悩みはほとんどありません。
快適に利用いただけると思います。どうでしょうか?
ちょっと長いけども、
上のようにカタログに無い内容を、
自分の視点を通した見解と過去の体験を交えて、
お客さんにイメージしやすいように説明する。
そうすることで、お客さんの中で得体の知れない物から、
自分にとってメリットのある物と変化し、理解してもらいやすくなる。
購入してもらえる確率も増すというもの。
でも、出来ない人は…
もう買おうと決めてる人からしか購入されない。
さらに、この人から買っても不安だな。
と敬遠されてしまうことだってある。
要するにだ。
アフィリエイトをするならば、
その商品を購入することによって、
どんな未来が待っているのか?
それをイメージさせることができないと、
あなたからは物を買ってくれないよということ。
それでもリアルのショップ店員の人柄などによっては、
買ってくれるかもしれないけれど、
ネットではこちらの人柄なんかお客さん見れないからね。
下手すると、
商品ページに書いてあることしか書けないと、
あなたのフィルタを通した文章にならないから、
感情も想いも伝わらない。
残るのは胡散臭さだけという最悪な結末。
今一度、
買い手に興味を持ってもらえる文章を考えよう。
⇒次回へ続く