初心者にも、中級者にもありがちなことだけど…
買い手側の求めていること。
そういうものを忘れてしまっていないかな?
初心忘れるべからずである。
売れないセールストークから学べること
僕もたまにやってしまいがちになるけど、
稼ぎたい!早く実績を作りたい!
って気持ちが強すぎて、
過度に売り込みをかけてしまっていないか。
ちょっと例を出してみる。
僕が携帯販売をしていた時に、
ノルマとか目標とかあったわけで…
まぁ、会社からの指示なわけだけど、
指定の電話機で規定数以上の売上目標を課せられた。
ノルマとして課せられている以上は、
達成しなければいけない目標として存在している。
これは稼ぎたいという気持ちとは異なるけど、
自分の目標を達成しなければ、自分の評価が落ちる。
売りこまないといけない立場なのは同じだ。
故に、
なんとかして売らないといけないという気持ちがあり、
稼ぎたい人のような売り込み方をしていた。
「これはすごい機種なんですよ!!!」
「防水・TV・赤外線完備!CPUもメモリも高スペックです!」
「カメラの画素数が高いからすごいんですよ!」
こんなセールストークを携帯販売店で聞いた人もいるだろう。
でも…
これでは売れないんだよね。
まったく売れないわけじゃないけども。
買う側…
この場合はお客さんだね。
お客さんが何を求めているのかを調べているかな?
本当に高いスペックの機種が欲しいのだろうか?
一部のハイスペックマニアならば、
そういう性能一辺倒な説明でも食いつく可能性はある。
だけどね、
興味のある分野以外のもののスペックなんて、
誰も意識を傾けてくれるものではないんだ。
炊飯器や冷蔵庫だって同様で、
日々料理をしている中で、もっと美味しく作りたい!
とか改善したい点があるから、
そういったところに興味を持ってもらえる。
でも、料理に興味のない人に説明して売れるかな?
現状で満足してる人に性能説明して訴えかけられるかな?
届かないよね。
ふーんって軽い感じであしらわれてしまう。
買ってもらうためには、
お客さんからこの商品は必要のあるものと、
認識してもらわないといけない。
そのためには、
誰に売るのかターゲットを明確に決めて、
その人の心に響くようにアプローチすることが重要。
アフィリエイトで例えるならば、
レビューや紹介記事を書いているときに、
漫然と商品の説明だけしてないだろうか?
商品の説明がまるっきりないのはダメだけど、
説明しかしていないものも論外。
重要なのは利用シーンとその先の変化を提示すること。
・どういう時に使えて、どんな利便性があるのか?
・今までの悩みをこれを手に入れると解決できるのか?
・この商品を購入することでどんなライフスタイルが手に入るのか?
そういった、お客さんの心理というか悩み。
その点にフォーカスして売り込みというよりは、
アドバイザーのような形式で伝える方が心に響く。
そこであなたの過去の体験などが活きてくる。
商品を買っているのなら実際に利用した感想や、
実践してみた体験談などはかなり反応がでやすい。
モノを売るな体験を売れというけど、
まさに心理を突いた言葉だと思う。
アフィリエイトならば、
売るべきターゲットを調べて設定し、
その人たちの心に響く記事を書くこと。
僕はこういう考え方をコレを買って学んだ。
よかったら参考にしてみてほしい。
不明なポイントがあれば、
ひすいちまでご相談ください♪
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