どうも、ラングです。
今回は副業として扱えそうなサービス「タイムチケット」についてまとめてみました。主にサービス内容や特徴、売上と報酬の仕組み、制限事項などを紹介してみます。
自分の休日や余暇時間…そういった空き時間を有効活用してみてはいかがでしょう?
タイムチケットってなに?
自分の空き時間をお金に変えるサービス
「タイムチケット」とは、株式会社タイムチケットが運営しているサービスです。
販売者は自分の空き時間をチケットとして発行し、その時間分を購入者と一緒に過ごすことで利益に変えられるという面白い特徴を備えています。
自分の時間を人のために使える副業
ビジネスのコンサルや恋愛相談、愚痴を聞くなど様々な活用方法が想定されてますね。自分の時間を人のために使って対価を貰う、スキルを持っていない方でも副業としてチャレンジしやすいサービスではないかと思います。
タイムチケットの特徴
販売者が購入者と一緒の時間を過ごす
何をして過ごすかはチケット販売者(ホスト)が決められるので、目的に沿ったチケットを発行しましょう。
過ごし方は実際に対面で会う以外に、SkypeやLINE通話、Zoomなどを使ったオンラインベースのやり取りも可能ですね。
発行チケットは2種類存在
1.時間単価形式
提供時間を決めた形式のチケットです。
・30分お悩み相談伺います
・1時間コンサルさせていただきます
など、単発でのアクションに向いていますね。
2.定価形式
期間内にサービスや成果物を提供する形式のチケットです。
・3ヶ月の間、毎週ブログ添削します
・1ヶ月で数本動画編集します
など、継続的に行うアクションに向いていますね。
タイムチケット販売額と売上報酬
販売額の上限と下限
チケット販売額は下限500円、上限10万円となっています。
ただし、有料チケット販売実績のあるホスト(販売者)は、上限価格が100万円まで上がります。
実績と肩書、サービスが価格に見合わないと売れませんが、安くしすぎると自分の時間単価が下がるので、バランスを見極めて価格設定するのがよいですね。
売上額からサービス手数料が引かれる
サービスを仲介しているので当然ですが、チケット販売額が100%売上報酬となるわけではありません。売上額に応じて一定額のサービス手数料がタイムチケット側から引かれます。
売上額とサービス手数料
500円~50,000円の区分:売上の25%+税
50,001円~100,000円の区分:売上の20%+税
100,001円~1,000,000円の区分:売上の15%+税
区分で手数料率が変わるので、10万円だと一律20%ではありません。50,000円と50,000円に分割し、25%・20%を区分に割り当ててから税込みにして引く形式ですね。
例)100,000円のチケットが売れる
(50,000×25%=12,500)+(50,000×20%=10,000)
=22,500×税(10%)= サービス手数料24,750円
売上額100,000-24,750 = 報酬額75,250円という感じです。
タイムチケットの制限事項
Facebookアカウントかメアドが必要
タイムチケットを利用する場合、ホスト、ゲストどちらの場合でも無料のユーザー登録を最初に行いましょう。
なおユーザー登録にはFacebookアカウント、もしくはメールアドレスが必要です。
ちなみにFacebook登録しても、勝手にタイムラインへ投稿されたりはしないのでその点は安心ですね。一応自分でシェアボタンを押せば、チケット発行をタイムラインに共有したりはできます。
2021年3月時点ではAndroidユーザーの場合、メアド登録するとアプリではログインできない模様。その場合はwebから利用しましょう。
安心取引の材料として本人認証がある
サービスの特性上、全く知らない人とあったりするので、その点を不安に感じる人も多いですよね。対面で会う場合などは特に。
そこで「本人確認資料提出済マーク」という仕組みがあり、本人確認書類(運転免許証など)をタイムチケット側に提出すると、このユーザーは本人確認資料を提出している方ですと、取引相手が判別できます。
完全な本人認証ではないですが、少なくとも資料未提出の匿名ユーザーではないため、知らない人と会うのが不安な方は「本人確認資料提出済ユーザー」とだけ取引しましょう。
発行禁止のチケット内容に注意
安全なサービスを心がけるためにも、当然ながら禁止事項というのは存在しています。公序良俗に違反するような内容、詐欺・機密情報漏洩・犯罪・出会い目的などはNGです。
上記のようなチケットは発行しても運営側で削除され、かつ利用停止処置を施されますので、やらないでくださいね。
手軽に始められる副業としてアリ
早期に利益を得られる可能性が魅力
何をやるかにもよりますが、ブログ執筆やYouTube配信など自分で積み上げるタイプの副業は、成果が出るのに時間がかかりますよね。
対してタイムチケットはユーザー同士の売買取引のため、チケットを購入してもらえる要素があれば、早期に利益を得られるメリットがあります。
(もちろんチケットが売れないとダメなので、プロフィールやチケット解説文、価格設定などの工夫が必要ですが)
総評として「タイムチケット」は手軽に始められる副業として活用するなら、なかなか魅力的なサービスだと思います。