インターネットの世界が一般に広まってから、
そろそろ20年が経とうとしている。
しかし、
思えばこの20年でインターネットというものは、
爆発的に拡散していった。
20年前って何をしていただろう。
僕は小学校に通っていた時期だけど、
インターネットなんてものは、
家にも学校にも見当たらない時代だった。
当時の情報インフラはもっぱらテレビだったか。
最近は、テレビをめっきり見なくなったけど、
当時はドラマにバラエティ・アニメと、
見るものに事欠かなかった気がする。
ニュースなんかも今思えば、
情報統制みたいなものがあったと思うけど、
現在のようなインターネットなどという、
調べればいくらでも情報を得ることができる時代ではなく、
インターネットが一般化した初年、
1995年で個人が旬の情報を手に入れるためのツールは、
もっぱら【テレビ】【新聞】【雑誌】くらいだろうか。
さらに…
情報を仕入れる方法も少なければ、
その情報を吐き出す場もほとんどない。
今のように、FacebookやLINEなど、
特定のコミュニティ下でリアルタイムで共有するなど、
思いもつかない時代だった。
と、
昔語りをしたかったわけではなく。
現在は、とても恵まれた時代である
ということを言いたい。
景気やら、就職問題なども未だある。
けれど、今の時代は昔と違い、
ネットを通じてあらゆる情報にアクセスできる。
「わからないことはグーグル先生に聞け」
という言葉ができるくらいに、
大半の事柄は自分で調べられるようになった。
そして、
ブログやメルマガといった媒体から、
読者(ファン)となってくれている人たちに、
いつでもアプローチができる方法を、
個人でも容易に持つことができる。
それこそ、無料でだ。
「個人で情報発信できる媒体を持つ」
これは、あなたのメッセージを伝える媒体にもなれば、
今までの人生で感じてきた悩みなどを吐露する媒体にもなる。
しかし、
どんな媒体であろうとも、
それはあなた自身で表現できる一つの世界。
かつては情報発信は一部の限られた人しかできなかった。
テレビやマスコミ、ライターのような人達だけの分野だった。
でも、今は誰でも情報を発信できる。
趣味から高じたサイトで興味ある人を集めることもできる。
ニュースのまとめなどを作って批評することもできる。
素敵な商品の記事を書いてシェアすることもできる。
表現の幅は人それぞれ。
それゆえに膨大な数の世界観を、
インターネットを通じて知ることができる。
また、伝えることができる。
今回の記事は抽象的な言い回しが多いので、
何を伝えたいのかわからなかったかもしれない。
要は…
インターネットという優れたツールがあるのに、
それを活用しないのはもったいないよ!
ということ。
情報発信できる媒体を持つ人は、
仕事に使うにしても、趣味に使うにしても、
自らのファンを獲得できる可能性が出来る。
自らの作品を発表したければ、ファンに見てもらえる。
商品を売りたければ、ファンに買ってもらえる。
そういう風に、
自分に興味を持ってくれた人を動かす力ともなり得る。
それはネットが存在しない時代からの革命であるだろう。