CPU
コンピューターの中心処理装置で頭脳部分。
性能は処理装置をである”コア”の数と処理パワーを表す”Hz”で比較する。
★コアの種類 : コアが多ければ高性能
シングルコア : コアが1つのCPU 昔の安いPCや初期のスマホがこれ。
デュアルコア : コアが2つのCPU 廉価版PCや2012年頃のスマホに搭載。
クアッドコア : コアが4つのCPU 現在のPCやスマホの標準。
ヘキサコア : コアが6つのCPU 2014年以降の超高性能PCに搭載。
オクタコア : コアが8つのCPU
以前進化中でどこまで行くのかは不明。
コアが多いと、複数同時にアプリなどを実行しても処理落ちしにくい。
行列のできているお店にレジが1つか複数あるかで考えるとわかりやすいかな。
★処理パワー(クロック周波数) : Hzが大きいほど高性能
クロック周波数というCPUの処理パワー。
最近のCPU処理能力を表す単位はGHz(ギガヘルツ)が一般的。
大きいものほど、負荷がかかる処理もサクサクこなす。
・PCのクロック周波数
1GHz級 : 廉価版PCに搭載。メールやWebを見るだけなら十分。
2GHz級 : 動画をみたり、色々編集作業を行うならこのくらいは欲しい。
3GHz級以上 : 高性能。最新オンラインゲームや高画質動画の閲覧などにどうぞ。
・スマホ/タブレットのクロック周波数
1~1.4GHz : 初期スマホの周波数。最近ではパワー不足。
1.5~1.9GHz : 2013年前半頃の主流。割と安定している。
2~2.4GHz : 2013年後半以降の製品に搭載。サクサク動く。
2.5GHz以上 : 2014年夏以降に登場。
コア数が多く、クロック周波数も高いのが高性能なCPUだ。
が、スマホやタブレットは価格がある程度定まっているが、
PCはCPU性能が上がると、価格が一気に上昇する。
自分が使う機能に必要か、今一度確認してみよう。